アンカーシュートの基礎

今回は、エグゼリカの一番の特徴(誰ですかスク水とか言うのは!?)である「アンカーシュートによる回転・投げ」をお送りします。


 「なかなか上手い具合に敵をキャプって回せない」……、そんな悩みはエグゼリカにはつきものです。やりこんでいれば、感覚で理解できるのですが、ちょっと頭で考えてみるのもよいものでぃす!

 ではでは、さくっ、と参りましょう。

 まず、理論を解説……しようと思ったのですが、どーも分かりにくいので今度にします。まず、直感的な説明で〜。とりあえず、アンカーでキャプったら、Aボタン押しっぱなしにしないと敵引き寄せ&回転ができないヨ、ってだけでいいです^^

アンカー間違い例

 では、画像1を〜。初心者がよくやってしまう、間違った回転のさせ方の例です。赤線はアンカーのライン、緑がレバー入れの方向です。敵を、こう、「引き寄せて回そう!」、っていう思いから、画像1のように、敵と反対方向にレバー入れてしまう人が多いですが、これだと、敵はぷるぷるしながら引き寄せられて、くっついちゃうだけで、回転してくれません。

アンカー正解例

 画像2が、正解の例です。紫のレバー入れ方向の例も追加しています(曲線がその色のレバー入れをすると回ってくれる敵の動きです)。画像1のように、敵と反対ではなく、敵の横方向にレバーをいれてやるとOKです。ほんとうは、アンカーに対して90度の角度でレバー入れるほうが、強い回転加速度を得られるのですが、その後のレバー操作を考えて、45度後方にずらした例を載せています(画像2の1個目だと真横入力でいいってことですネ)。画像2の1 個目、緑の例ですと、敵が反時計周りに回りだすので、それに合わせて、レバー入力を左下→下→右下→右と、常に敵より90度先をいく感じで変えていきます。そうすると、ぐるんぐるんです。まぁ、あまり回しすぎると、離すタイミングが分からなくなるので、最初のうちは敵を180度反転させて投げ返すような練習をするとよいかも、です。

 回転は上記のやり方でできるようになりますが、今度は、投げるときの狙いが分からない!いつBボタンを離せばいいのか?となると思いますが、それについては画像3を。

アンカー回転例

 敵を引き付けてぐるぐる回してるとき、どういう力(ベクトル)で、そのようになっているかを図示してみました。青がアンカーで引き寄せる力、赤が敵が動こうとしている力です。この2つが合成されて、橙のベクトルとなって、これが連続することで円運動となっています(物理的に厳密なことは無視してくださいね^ー^)。

 では、このとき、Bボタンを離してアンカーを離すとどうなるか。答えは右図のように、赤の敵ベクトルしかなくなり、敵さんはそちらへ向かって飛んでいきます。ベクトルがどうとか気にせずに言ってしまうと、「投げたい角度に対して、回転方向90度手前で敵を放せばいい!」ってことです。図の例のように反時計回しにしてるときだと、敵が真下に来たときにアンカー離せば、敵は真右に飛んできますし、敵が左上に来たとき話せば、敵は左下に向かってすっ飛んでいきます。

 今回の例では、完全に引き寄せて円運動を行った場合で解説しましたが、Aボタンでの引き寄せ途中などでも、この「アンカーによる引き寄せベクトル」と、「敵のベクトル」の合成で、実際の動きが決まります(実際はさらにウェィトや相対距離が関係してくるんですけどね)。このへんが分かってくると、エグゼリカはすんごく楽しいです!狙ったところに最小限の動きでポイッと角度と速度をコントロールできるようになると……あぁ、幸せ〜♪♪まぁ、実際はこんな理論的なことを考えてプレイしているわけではなく、直感的に覚えてしまっているのですが、ちょっと理論的なことも頭の片隅においとくと、上達がはやいかもしれません。憧れの室伏マスター目指してがんばるのでぃす!(≧w、≦)




inserted by FC2 system